外国人(のお客様) 2
今週はやたら暑いので、寒かった時の出来事を思い出してみました。
あれは今年2月のことでした。
職場から外に出た時私は突然、外国人の女の子に袖をつかまれました。
「ちょっと、ちょっと来て」 (もちろん英語で)
その女の子は若い中国人(私の判断では)で、私を車(レンタカー)のところまで連れて来ると、
「乗って」 と言いました。
どうも運転席に乗れと言ってるようでした。
「I am a paper driver」 なんて英語が通じるとは思えないので、
何なんだと思いながら、私は運転席に座りました。
女の子は3人で、助手席、後ろの席、運転席のドアの外にいました。
その3人が、英語と中国語で同時に私に向かって話し出しました。
助手席の子はナビを指さして(私の左)、ドアの外の子はスマホを私に見せながらです。(私の右)
一人ずつ話してくれないかな、としばらく聞いていましたが、やっと分かりました。
スマホに出ている場所を、ナビに入れて欲しいと言ってるみたいです。
そこに出ていたのは、
「 倶知安 」
の焼き肉屋で、彼女達は「くっちゃん」と読めないので、Kを検索出来なかったのでした。
理解した後、入力を無事終了して、「バイバイ」 と送り出しました。
(中国語わからないため)
それにしても、冬道(当然凍結してる)を外国人の女の子3人で、
倶知安まで焼き肉を食べに行くなんて、
中国人ってすごいと思いました。
(ちゃんと行けたんでしょうかね)