ICNのイミグレ
ソウルに到着してさてイミグレです。
ICNは大空港なので、いつでも行列していますが、
列の様子で入国審査官を増減させているようなので、
列が進むスピードは速いと思います。
前の方に来ると、どこの審査官のところに並ぶかを自分で選ぶスタイルです。
当然人数が少なさそうなところに並びます。
並んでから気が付いたのですが、自分が並んだ列が1人進む間に、
隣の審査官の列は3人も進んでいます。
よく見ると自分の列の審査官は、
何かケーサツみたいな怖い顔をしてパスポートをじっくり見ているようです。
うーん、悪い予感がしてきました。
何せ自分は指紋が出ない人間ですから、何か言われたら困るなぁ、
などと考えていると、2人前の人がトラブルってます。
審査官は首を何回も横に振って、「あっち行け」と指差しをしています。
(事情調査を意味してるのか?)
その人はすごすごと別のところへ移動。
(左端に別の窓口があるようでした)
ますますドキドキしてきました。
自分の番が来ました。
どうせダメだと解っていますが、両人差し指に力を入れてタッチしました。
パネルの表示は、
「ありがとうございました」
(↑なぜか日本語表記)
何これ、ジョークですか?
指紋が通ったようです。
信じられませんでした。すごい高性能のマシンですね。
しかしまさかとは思いますが、このシステム本当に機能してるのか?
実は指紋なんて認証していないのではないか?
という疑問はさておきイミグレ通過。
韓国では出国時には指紋認証がありません。
これも不思議なシステムだと思います。
でも私には都合が良いから、不満などもちろんありません。
何とか無事に入国しました。
後は前回と同じホテルに泊まり、IHGの3ブランド宿泊をクリアしました。
(ソウル発券の往路搭乗となります)
この空港は新しくなって、ラウンジが保安検査通過後に入れるよう改良されました。
ANA便利用だとアシアナラウンジになりますが、
食べる物があまりないのは以前と変わっていないようです。
食欲がある場合は、Pパスラウンジのほうがいいと思います。
(スカイハブラウンジ)
ビビンバがあるので好きなようにアレンジ出来ます。
以上で今回の旅行は終わりました。
この小回り周遊を、
中回り(東南アジア)→大回り(アメリカ、アフリカなど)に応用するのは他の人におまかせしたいと思います。
(私には体力的にとても無理そうなので)
今回は往路ということで、次回は月末に復路で大館能代空港へ行きます。