UA特典 ( ECP編 1 )
UA特典の 「 エクスカーショニストパーク 」をタイトルにすると長いので、
簡易的に 「 ECP 」 と表記します。
どうかご了承下さい。
国内線往復旅程に 、国際線片道行程
( UAの規定による同一ゾーン内の行程、日本は単独で一つのゾーンに規定されており、日本を出国又は日本への入国路線はECPには使えません。 )
をプラスしても必要マイル数は増加しない、
というUAの周遊特典ルールを何とか利用したいと四苦八苦しておりました。
結論から申し上げますと、今回は発券しませんでした。
( 発券可能ではあったのですが、旅程が窮屈になるために、腰が引けてしまいました。)
10月搭乗予定で、大韓航空の新千歳 ➡ ソウルを片道発券したことは、
既にお伝えした通りです。
これでソウルに行き、ソウルから台湾へ移動するルートを探してみました。
( UAの規定による北アジアゾーンは、韓国・中国・台湾ですから、ソウルからだと中国か台湾へのゾーン内移動がECPのルールでは可能になります。)
ソウルから台湾へは、通常台北か高雄に行くことになります。
高雄にはスタアラのエバー航空が飛んでいるのですが、
午後到着便は、すぐに特典枠がなくなってしまう様子なので、
ここは諦めました。
( 国際線を予約する日付は国内線往復予約と同一日になります。つまり国内線復路の出発日から遡って60日以内ということです。
従って国際線予約だけを先に済ませておく、なんてことは出来ません。)
それで次は、ソウル ➡ 台北を探してみました。
取りあえずの検索なので、日付と空港は実際とは異なります。
国内線往復は往路の出発空港と、復路の到着空港が同一であればよいということです。
上記のように、新千歳 ➡ 旭川を往路として、関空 ➡ 新千歳を復路とする旅程でも予約可能です。
ソウル ➡ 台北はタイ航空便を予約出来そうなので、
後は、日本へ帰る便をどうするかです。
台北 ➡ 日本帰国の便は片道予約をする必要があります。
実はここでこの旅程の予約が、かなり難しいことが分りました。
この旅程で、UA特典での国内線復路を利用することにした場合は、
台北 ➡ 新千歳の直行便は使えません。
( 直行便を使うと、ECPの国内線復路はこの旅程の後に別に予約することになります。その場合は、旅程全体の予約が国内線復路の出発日から遡って60日前になります。つまり予約日が遅くなって、ソウル ➡ 台北の特典枠がなくなってしまい、予約出来なくなる可能性が出てきます。)
台北 ➡ 成田を利用する場合、成田 ➡ 新千歳は最終が17:55発ですから、
遅くても16:00までには成田に到着する必要があります。
( 実際は朝発午後着位の時間になると思います。)
これだと台北からの出発は、朝に出発する便を利用することになります。
関空 ➡ 新千歳を利用する場合は、ANAの787問題の影響で20:20発の関空 ➡ 新千歳便が運休状態になっています。
関空から新千歳に帰る場合は、成田経由よりも早く台北を出発することになりそうです。
どちらを経由しても、朝に台北を出発して一日がかりで新千歳に戻る旅程になると考えざるを得なくなり、
直行便を使えないのは、あまりにも不便に感じてきました。
( 2泊3日の旅程で、3日目が1日がかりで新千歳に戻るだけのスケジュールはちょっとなぁと思いました。)
もし自分がBAを使えたらどうかなとも考えましたが、
JGC修行の予定はなく、LCCで間に合っている間はBAのアカウントはいらないかなと、
まだ作成していません。
BAアカウントについては、今度の課題ということにしておきます。
以上の経緯により今回はECP発券はしませんでした。
また機会を作ってチャレンジしたいと思っています。