千歳空港の冬対策
札幌はいつ雪が降ってもおかしくない寒さです。
昨年のクリスマス直前に千歳空港が 「陸の孤島 」と化したのは記憶に新しいところですが、
今年も同じことが起きないようにするための対策が出揃いました。
① 「 オープンスポットの活用 」
空港ビルと飛行機がボーディングブリッジで繋っている場所は 「 固定スポット 」 。
「 オープンスポット 」 は空港から離れた駐機場。
離陸予定機が遅延すると、「 固定スポット 」 から動かなくなるため、
到着機は誘導路で待たされる。これが繰り返されて遅延が解消されない。
空港長の権限で 「 固定スポット」 にいる飛行機を 、
「 オープンスポット 」 に強制誘導出来るルールを採用した。
② 中国、韓国と協定締結
主に国際線の航空機が悪天候・混雑などによりダイバード ( 当初の目的地以外での着陸 )、上空待機を余儀なくされた場合、
中国・韓国の管制当局に要請して、当該空港への出発を見合わせてもらう協定を結んだ。
③ 滑走路に融雪剤を散布する車輛を、1台➡3台に増台
④ 空港から移動出来なくなった人達に配布する毛布の備蓄を、6千枚➡1万枚以上に増やす
⑤航空機の運行情報を表示する大型ディスプレイを、JR札幌駅に設置する
昨年は、千歳空港の遅延情報などが不足することにより、
JR札幌駅から千歳空港への人の流入が止まらず、空港の混乱に拍車をかける結果となった。
JR札幌駅に大型ディスプレイを設置することで、空港混雑時の情報を伝え、
無理な移動を見合わせてもらうようにする。
以上です。
これで何とかなれば大変結構です。
私の対策としては、
① 冬は予約しない
これだけで安心です。( 実行出来れば )