空港民営化スケジュール
北海道内7空港の民営化スケジュールが発表されました。
新千歳空港は2020年6月に先行して実施、2020年10月に旭川空港、
2021年3月頃に、函館・帯広・釧路・女満別・稚内の5空港を民営化する予定です。
( 夏の繁忙期と冬の降雪期間を避けるため、10月及び3月にしたようです )
段階的に民営化する理由としては、
20年夏の東京オリンピック前に、新千歳の民営化を間に合わせたいという狙いがあります。
新千歳空港の先行民営化によって、着陸料の引き下げや、
空港ビルの活性化などで民間事業者としての経営実績を積み上げてから、
他の空港経営をスタートさせるつもりでしょう。
先に美味しい所から始めさせて、苦労はその後で、なんてところですかね。
事業者決定のスケジュールは、
18年3月に運営権売却の実施方針を公表、
18年4月に募集要項公表、
19年7月に運営事業者決定、
となる予定です。
地元の北海道連合が順当に運営権を獲得出来るのか、
それとも 「 え~っ 」 なんてことが起きるのか、
今から結果が楽しみです。