Peach
ピーチが釧路↔関空線を、2018年夏に就航するというニュースがありました。
ピーチは関空↔道東の定期便を計画していたのですが、
道東3空港 ( 釧路、女満別、中標津 ) の中でまず釧路を選択したようです。
釧路は真夏でも最高気温は25℃程度までしか上がらないので、
避暑地としては最適な地域です。
阿寒・摩周、知床にも近く、外国人観光客を更に呼び込む余地はありそうです。
ピーチは発表の記者会見を12月に行う予定だそうですが、
このタイミングで報道が先行したのは、北海道の空港民営化と関係があるのかもしれません。
とにかく民営化を盛り上げるためには、千歳以外の空港に定期便を就航させる必要があります。
今のところ、早急に路線拡大を期待出来るのはLCCです。
LCC定期発着便を道内空港に呼び込む、
この現実的な目標に沿って、官民協力し、
マスコミも情報伝達で後押しするというストーリーが見えます。
私もこれには賛同します。
観光需要の底上げを計る努力は、是非続けて行って欲しいと思います。
そのことに付随して生じる問題点は、
( ホテル従業員を確保出来るのかなど )
先送りせずに、対応策を同時に検討して頂ければ異議はありません。