空港民営化
国交省が訪日誘客支援空港を発表しました。
道内からは拡大支援型に、稚内・釧路・函館・女満別・
帯広・旭川 の6空港が認定されています。
このニュースでなるほどと思いました。
道内では上記6空港に千歳を加えた7空港が、20年に一括民営化することが決まっています。
この一括民営化の条件に不思議な箇所が。
「千歳空港の黒字分で他の空港の赤字補填をしてはならない。」
一括民営化は一社で引き受けることになっています。
黒字は千歳空港だけです。
千歳の黒字で、他の空港の赤字補填出来ないなら、
どうやって会社経営してくの?
て、今回の発表。
答えは「補助金」でした。
拡大支援型には、かなりの補助金を出して赤字補填するということです。
支援空港の発表を後出ししたのは、批判を避けるため(かも)。
訪日外国人観光客が右肩上がりなら、赤字がなくなって、補助金もいらなくなるという皮算用かな。
「批判するなら代案を出すべき」 という世の中の流れからすると、
私には代案を出せないので、これしかないかもとは思いますが、
過去に右肩上がりの予想していいことあったかな、
なんてことも頭に浮かんびました。